2024.11.21
こんにちは!ちあふるスクール樟葉西です!
今回は指先を使って遊ぶ教材を紹介したいと思います。
それはミシン目ちぎりという遊びです。指先を使うといえば、ちあふるではタイピングがあり、タイピングすることで指先の作業療法にもなります。
ミシン目ちぎりには、タイピングとはまた違う、力加減や手先の器用さが求められます。いわゆる「巧緻性」を高める指遊びは、とても大切なんじゃないでしょうか。
日常私たちがよく接するミシン目は、例えば映画館のチケット、切手、クーポン券やトイレットペーパーがあり、他のミシン目も気づかずに使っているかもしれませんね!
ミシン目ちぎりの教材は、ミシン目カッターを使い、印刷されたA4サイズで実寸大の切手やピザの切れ目に切り込みを入れ、切れるように準備しています。
ミシン目を手にしたお子さんは、切れ目が入っている為「なんか切り離したくなるなあ。」と思わず気持ちを口に出してしまうほど。すぐに、ビリビリと指でちぎってしまいます。
特別なことをしないといけないわけではなく、ただ切り離して遊ぶだけです!
「めっちゃ簡単じゃん・・・あっ。ミスっちゃった。」「紙がちぎれちゃった。」と、意外に力加減が必要で、折り目をつけるとさらにちぎり取りやすくなります。
お子さんの指先の発達を促す遊びで、メリットは手先や指先を使いこなす能力や集中力を養うだけではありません。
巧緻性を鍛えることにより、学習意欲が高まり、鉛筆やペンを上手に使え文字を書く作業がスムーズに行えるようになるそうです。
ハマると「チケットをちぎりたい。僕の映画のチケット残してくれてる?」と来所後すぐに、ミシン目ちぎりをスタートさせているお子さんもいます。
お子さんたちが自分の指先を思い通りに動かせるようになると、もっと色々な物を作りたいという思いが湧いてくるものです。そんな「できる」という力を指導員はサポートし大切に伸ばしていきたいと思います。
放課後等デイサービスの利用に関する見学・体験・お問合せは随時受付しております。
各事業所にお気軽にお問い合わせください。
放課後等デイサービス「ちあふるスクール」(枚方・宮之阪・樟葉西)